こんにちは。
今回は階段の設計・仕様について紹介します。
階段の間取り
【1階 間取り】
【2階 間取り】
我が家の階段は、標準的な折り返しの箱型階段です。
階段の仕様
階段の仕様です。
■階段
クレスト
巾木留めタイプ
チークナチュラル(TN)
階段巾木(はばき)
クレスト
ピュアホワイト(PW)
■手すり
クレスト
チーク階段手すり(セーフティータイプ)
金物(シルバー色)
■階段幕板
キョーワ
ピュアホワイト(PW)
■笠木
クレスト
チーク階段笠木
■窓(FIX)
三協立山
マディオJ-M
アルミ・樹脂複合サッシ
防犯・アルゴンガス入りLow-E遮熱タイプ(S)複層ガラス
窓台(3方クロス巻)
ピュアホワイト(PW)
■ニッチ
■壁紙
サンゲツ
オリジナルスタンダードクロス(非塩ビ)
SD-1308
※照明は2階の照明プランで紹介予定です
よかったポイント
階段の設計・仕様でよかったポイントです。
・階段下収納のスペースが確保できた
・折り返し部分の踊り場を正方形にすることで圧迫感があまりない
・階段幕板をピュアホワイトにしたので壁紙との違和感がない
・FIXの窓を大きくしたことで明るく眺めもよい
・1階の階段入口のニッチにSECOMのコントローラーを設置
我が家は、おしゃれなオープン型のストレート階段ではありませんが、その分階段下の収納を確保できたことがよかったです。
階段の色に関しては、踏板、蹴込み板ともチークナチュラルを選択しました。他の方のブログでは蹴込み板をホワイトにするとおしゃれとも言いますが、後から汚れが目立つのと、チークナチュラルでも十分素敵で気に入っています。
階段幕板の色に関しては、よく他の方のブログ上でも話題にあがりますが、我が家は壁紙と合うよう階段幕板の色をピュアホワイトにして正解でした。
階段幕板は1階と2階の壁紙の境目を繋ぐものですが、そこに階段の色と同じ茶系の階段幕板を選択してしまうとかなり目立ってしまうので、設計時には考慮が必要です!
最近では、細い階段幕板もあるようですが、標準の幅でも色が壁紙と合っていればそれほど気にはなりません。木目もうっすら見えていい感じです。もし細い階段幕板を希望される方は設計士さんに聞いてみてください。
階段部分は暗くなりがちなので、大きなFIX窓を設けると明るさがとれて気分がいいです。
あと1階の階段入口にニッチを設け、SECOMのコントローラーを設置しましたが、収まりもよく家の中央部分にあるのでとても確認しやすいです。
残念ポイント
階段の残念ポイントです。
・標準手すりのデザインがしょぼい
・2階の階段笠木の段差が気になる
住友林業の部材は基本的にはどれも質がよく満足しているのですが、標準の階段手すりだけはとてもしょぼく感じます。
手すりの繋ぎ目にある球型の金物が原因ですが、繋ぎ目が空いていると服がひっかかって転倒する可能性があるため、その球型の金物で防いでいるようです。セーフティータイプって言ってますしね・・・
設計時に手すりをデザイン性のよいものに変更できないか検討したものの、他の仕様検討に時間を取られたのと、オプション費用もまぁまぁかかるため、標準のまま進めることにしました。機能性は十分なので安全第一ということで(^-^;
あと、階段笠木の段差については、段差をつけず繋がるようにできないか設計士さんに相談しましたが、設計基準で階段からの高さが決まっているため変更できませんでした。
できればやりたかったこと
階段の設計・仕様でできればやりたかったことです。
・手すりをデザイン性のよいものに変更(安全性も考慮)
・折り返し部分の踊り場を両側とも正方形にする(今は片側だけ)
手すりに関しては、残念ポイントで述べた通りです。1階のリビングからも階段が見えるため、手すりのデザインがもう少し素敵だったらなぁと感じています。
折り返し部分の踊り場に関しては、階段の段数次第だと思いますが、片側だけでも正方形にすると折り返しが楽なのと見た目もスッキリします。
まとめ
今回は階段の設計・仕様について紹介しました。
一般的な階段の紹介になりましたが、蹴込み板や階段幕板の色はよく話題に上がるため、設計時にちゃんと決めておく必要があります。
手すりのデザインが気になった方は、最初からオプションでデザイン性のよいものがないか設計士さんに相談してみてください!
これから設計する方の参考になれば幸いです!
本日もご覧いただき、ありがとうございました。